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レオパレス21、施工不良で赤字(日経新聞)
社長ブログ2018.11.28
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO38173510W8A121C1DTA000?s=3 (日経新聞)
今日の日経新聞にレオパレス21の物件の設備不良が原因で赤字転落という記事がありました。
今回の記事の本質として面白いのが、サブリース時にサブリース契約の10年保証の賃料
の見直しについての契約の見直し交渉の際に、レオパレス21に対する遺恨から生まれて
いるのが非常に面白いです。これから、この問題で賃借人の募集に影響を与えたという理由で、集団訴訟につながり
そうですね。サブリース契約というのは、最初は安心を与える契約ですが、逆にいえば賃借人が集まる
エリアであれば契約をする必要のないものです。
簡単にいえば、サブリースの賃料と実際の賃料の差が管理会社の利益になるからです。
まして賃料の見直しがあるとすれば、結局リスクをとることになります。もしアパートの経営をお考えならば、まず駅からの距離が10分以内かどうか、
シンプルにこれだけでアパートの需要があるかどうかの目安になります。
もちろん近くに大学があるなどの別要因があり、駅からの距離がすべてではないかもしれませんが
アパートを建てないかと言ってくる不動産業者は得てして、どんな状況でも需要がある
と話をします。一番重要なことは、自分が一人暮らしをするならそこに住みたいかどうか、それを客観的に
冷静な目が必要です。